Last Updated on 2023年8月31日 by sakkiy
昨日の下ナックルに続いて今回は上ナックルについて記事にしたいと思います。
上下で言うと逆のような気がしますが、そもそもがナックルの中で分けているので同じナックルと考える方もおられるので取り方が結構別れる部分だと思います。
あとは逆というより別物と捉える考え方もあります。
そんな上ナックルですが球質的には実はそこまで良いボールとはされず悪いボールの時に使われる事が多いです。
下ナックル・ナックル・上ナックルとナックルを3種類に分けたときに普通に打っても返球しにくいボールが下ナックルとナックルで上ナックルは普通に打てば割と簡単に入る事が多いんです。
上ナックルは言い換えれば弱い上回転なんで言ってしまえば普通のボールなんですよね。
ツッツキする必要も面を変える必要もなく返球できちゃう事が多くて効果的ではない球質です。
なので上ナックルになってしまったなど悪い表現で上ナックルは使う時が多いです(^^;)
多少揺れたりする場合もありますがボールに当たって振る事さえできれば大概返球できるので苦にならないボールっていう感じです。
逆に上ナックルのメリットは返されやすいけど入れやすいっていう点です。
なので異質でも下ナックルやナックルが出ない用具や出しにくい用具は相手のボールを返球しやすいっていうので意外に人気があったりします。
ですがレベルが上がれば上がるほど上ナックルは無意味に近くなるので使用者も少ないっていう傾向があったりします。
異質の方との対戦などで知っておくと有利になったり観戦の見方も変わるかもしれないので参考にしていただければと思います(^^)
最近のコメント