Last Updated on 2021年7月6日 by sakkiy
先日行われたドリームマッチの混合ダブルスを少し観て思った事を他の方々の感想も交えてお話しさせていただきたいと思います。
因みに混合ダブルスのドリームマッチの結果や選手コメントの記事も先日書いております(^^)
続きは私の独断と偏見な意見もあると思うので覚悟が出来た方は続きをご覧いただければ(笑)
でも今回は他の方々の感想の方が酷いかも(笑)
結果としては4-0で負けてしまった五輪ペアなんですけど、本番と違って男子ペアが相手だったという事が結構取り上げられています。
確かに男女ペアよりは男子ペアの方が球は強いですからね。
ただこれに対して言い訳みたいな意見を結構多く見かけます。
どんな意見があるかというと↓
結局男子の球を受けるのは受けるのだから関係ない
男子ペアが相手でも世界トップ選手じゃないんだから4-0はない
期待ハズレ
まぁ大体こんな意見や似たような意見が多い感じです。
ですが私にしては珍しく今回は否定的な意見派じゃないんです。
確かに男子のボールはミックスでも受けますが受ける側がどっちも男子っていう所に大きな違いがあります。
例えばミックスなら水谷選手が男子に打って返球されても次に伊藤選手は女子に返球する訳です。
なので女子選手が強いボールを打って来ても水谷選手はある程度の対応は可能な可能性が高いです。
ですが今回はそうじゃなく男子の強いボールがずっと来る展開が続く訳です。
世界トップじゃない男子ペアと言ってもシングルスではランキングが上位じゃない選手と言えばそうかもしれませんがダブルスとなると話は違ってきます。
良い体制で打てる回数が増えますしね。
中々五輪ペアの方にチャンスが回ってきにくい感じですね。
でも男子ボールを打つ水谷選手には影響ないのではと思う方もおられると思います。
ですが水谷選手が女子選手へ打つと基本は有利な展開になる事が予想されます。
男子ボールを女子が取る訳ですから決まるかチャンスになりやすいですよね。
そのチャンスボールを伊藤選手が男子選手に打つのと普通のラリーのように男子から返球されてきたボールをまた男子選手へ打つのとでは伊藤選手の打てるボールの質が変わってくるので次の水谷選手へ回ってくる展開も当然変わってくる訳です。
なので実際の混合ダブルスとは本当に違った展開だったと思うので正直今回の対戦相手は出来ればミックスにしてもらいたかったです…
ミックスならその中で女子選手が男子選手のボールを受ける前のプレーが重要になって男子ボールをいかに強く打たせないかなども重要です。
もちろんミックスならではの部分は他にもありますので今回の試合では結局そういった本番っぽい状況は生まれなかったっていう感じですね。
そら男子ペアのボールを受けれたらそれはそれで凄いのですが展開がそもそも違うので試合運びが本番は何にしても変わってくると思います。
女子の中でパワーのある長崎選手や早田選手などを出してくれた方が実践ぽくなったと思います。
それか逆に男子だけどパワーのない選手を採用するとか(笑)
女子選手でもパワーがあれば男子選手に匹敵するようなボールを打つ場合も確かにあるのですが、それは女子が打ったボールを女子が打っている時で男子が打ったボールに対してもそれが出来るのかというと…
逆に女子がそういったボールを打てるような展開を作るっていうのもミックスダブルスの面白さでもあったりします。
ダブルスは通常の同性ペアでも奥深いのですがミックスは更に奥深く難しいです。
そもそも今回こういった機会があった事自体に感謝しないといけないのかもしれませんが、長崎選手は翌日の試合に出ている訳ですし長崎選手を起用は出来なかったのかなぁとか吉村選手と石川選手のペアとの対戦が観たかったなぁと私はどっちかというとそう思ってしまいました。
前回のドリームマッチの時みたいに男子チームVS女子チームっていう感じで普段有り得ない対戦っていうのも面白いですが今回は五輪前っていう事もありましたし本番を考えてっていうのも言われていたので…
正直今回の対戦を見ても五輪に向けてどうかは分からんっていうのが最終的な感想です(笑)
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