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東京五輪、日本優勝の混合ダブルスの感想

Last Updated on 2021年8月14日 by sakkiy

日本が劇的優勝をした混合ダブルスの感想を今回は記事に書きたいと思います。
私は日本の勝ちが見えてきた時は正座して観ていました(笑)

毎度の記事の注意事項ですが私の独断と偏見な意見もありますので続きをご覧いただく場合はご注意くださいませ…

※敬称略の場合がございます。

この記事の目次

ドイツ戦

負けるかもと思いましたが奇跡の大逆転でした。
マッチポイントを取られても水谷選手が諦めずに、しかも攻めて逆転したのが印象的でした。

同じ逆転勝利でも相手が勝ちが見えて焦って自滅して何となく逆転ではなくしっかり攻めて逆転したのが今回の優勝にも繋がったと思う非常に重要な試合だったと思います。

伊藤選手は若干諦めるって訳ではないですが負けが見えて気持ちが切れかけていたように見えたので今後の伊藤選手にも良い影響を与えたのではないかと思います。

この試合の直後は勿論メディアでも取り上げられましたが今後はこの試合より歴史的な優勝だけが取り上げられそうですが、絶対に忘れてはいけない外してはいけない歴史的な試合の1つだったと思います。

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台湾戦

伊藤選手が林選手の男子ボールへ対応していたのがアッサリ勝てた大きな要因だったと思います。
チキータさせてカウンターしているように見えました。

チキータされなければそれはそれで日本の展開にもしやすいですし台湾ペアとしてはやれる事がなかったかもしれませんね…
ですがそれがなければ試合はどうなっていたかも分からないので紙一重と言えばそうなのかもしれませんね。

逆に台湾としては、それが通用せず個々の能力的にも日本の方が上で他に得点パターンがないように見えました。
混合ダブルスを勝っていく為の重要な部分を改めて感じた試合でした。

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中国戦

勝てる可能性はあるし一番優勝できる可能性のある種目とは開幕前から言っていたのですが本当に優勝する実際とかなり衝撃的でした(笑)
リードされたら厳しいと思っていたので最初に2セット取られた時はダメかなぁと思いました…

ですがそこから巻き返して3-2でのリードした時はこの勢いで行けば!と思いました。
伊藤選手が男子ボールに対応してきたのも大きかったですし伊藤選手が展開を作ったりもして試合中での対応力が凄かった…

このままいけば…な状態で3-3に追いつかれた時は正直終わったかなと思いました(笑)
大体こういった時は追いついた方が勢いでいきますからね…

なので勢いで勝てなかったのは痛いと思いましたが最終セットは8-0でリードする展開に!
チェンジコートまでに大量リードしたのが大きかったですね。

チェンジコートまで競っていってたら直前セットで相手が勝っている回り方になるので勝ち筋あるとしたら序盤のリード次第と思っていたのですが、まさかの0でここまでいくとは…

もう5-0の時に勝つと思って正座してました(笑)
優勝した時は感動してちょっと泣いてしまいました(笑)

中国に勝って優勝したというのは勿論ですがドイツ戦での劇的勝利もあっての事で大会を通じての感動が大きかったです。
でもやはりポイントとなったのは伊藤選手だと思います。

男子ボールへの対応力がエグイ…
いくらダブルスでも凄かった。

もちろん水谷選手もあってのダブルスで威力あるボールはやはり素晴らしかったのですが、それより精神的な部分が素晴らしかったと思います。
伊藤選手の良い所を全て引き出してくれた感じがしました。

個々の実力は勿論ですが、やはりダブルスには相性もありますし卓球的な相性も勿論ですが人間的な相性も大きいなぁと改めて感じました。
これぞダブルスっていうダブルスで本当に良かった!

ダブルスって軽視している方も多いのですが私はダブルスの方が好き派なので、これをキッカケに色々と見直されたら良いなぁ…
何はともあれ優勝素晴らしかったです!

余談ですが団体戦を劉詩雯が棄権したのは怪我とかじゃなくメンタル面じゃないかと思っています…
どの程度の事でリザーブと替えれるのか分かりませんが本人がNGと言えばそれまででしょうしね(^^;)
ファンも多い選手なのでライバル国とはいえ私個人としてもこのまま引退はしてほしくないのですが…

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