Last Updated on 2021年1月13日 by sakkiy
今までも色々な動画でも言ってきましたが記事にも残したいと思います。
この記事の内容は現時点で言われているガイダンスに沿った考えです。
まずソーシャルディスタンスは2メートルの距離を維持しましょうと言われています。
ウィルスが飛沫によって飛ぶ距離の最大が2メートルという事から来ている内容です。
卓球台の大きさは長さが2.74メートルなので卓球台を挟んでいる時点でソーシャルディスタンスは保てているんです。
ずっとお互いが台に乗るくらいの感じでストップのやりあいをしない限りは2メートル以上の距離は保てますよね。
勿論それでも咳やくしゃみには注意しないといけません。
あとは喜んだりして大声を出したりする時も注意するなど一定の注意をすれば競技的には距離を保てる競技になると思います。
ダブルスは勿論ダメですけどね(泣)
ですがそれで卓球は問題ないんだと思って油断してはいけません。
見落としがちなのがダブルスと同じく横との距離です。
卓球をする際には卓球台が一台だけではなく横に数台並んでいる事が多いと思います。
実際に打つ相手との距離は保てても隣でプレーしている他の方との距離が2メートル以上保てるかどうかを確認しないといけません。
ですし実際、卓球台を横との距離を2メートル間隔を空けて設置している所は中々ありません。
最近の卓球場はカーテンなどで間仕切りをしている所などもあるようですし私も実際そうやって間仕切りをしようと工事をしている所です。
そうやって横との距離の対策をしているかどうかも施設選びの際は重要かもしれません。
あとは施設によっては断られるかもしれませんが角で隣の台の料金も払って2台借りて角の台だけで練習するなども方法としてはあると思います。
あとは競技的に言うと卓球は換気が難しい競技です。
窓を常に開けっぱなしというのは出来ませんよね。
ここは定期的に換気の時間を設けている所もありますし最近は競技には影響のない程度の換気を常に行ってくれる換気システムなどもありますので、そういった施設を探すのもリスクを下げるには重要になるかもしれませんね。
他にも競技をしていない時の距離も油断せずに気を付けないとです。
ボールを拾う時や休憩時の会話など、気を抜くと結局ソーシャルディスタンス出来てなかったという事になっちゃうので要注意です。
あとはボールがどうしてもソーシャルディスタンスは避けれませんよね。
ボールを消毒するという事を実践している所もあるみたいですが実際それをやり通すのはかなり難しいです。
ラリーが終わる毎に消毒できますか?
この10分はサーブを一方しか出さないなどして決めていたら10分毎の消毒で済むかもしれません。
ですが全面練習やゲーム練習などはしにくくなりますよね。
多球練習も、し終わった後に全ボールを1個ずつ消毒なんて出来るでしょうか?
ボールをたくさん漬けれるほどの消毒液があれば出来るかもしれませんが、それでも液のふき取りは1個ずつですよね。
実際そうやって消毒している所もあるようなのですが私はフリーハンドの方にだけ使い捨てのゴム手袋などをすれば良いのでは?と考えています。
実際にプレーで球を触る時ってフリーハンドしかありませんよね。
ラケットを握る側に手袋は感覚が変わると思いますがフリーハンドのトスを上げる時だけならまだ可能な範囲ではないでしょうか?
多少の手間はかかっても大きな手間はかからないと思います。
卓球がしたいけど今の時期はちょっとっていう方や家族の理解を中々得れないという方のお話も多く聞きますが前向きに検討できる材料にしてもらえればと思います。
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