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表でのツッツキ

Last Updated on 2025年6月5日 by sakkiy

ウチに来てくださっている少し前に裏から表に変えた方から表でのツッツキが滑って上手くいかないとご相談いただきました。
少し検証したり詳しく話を聞いて恐らくの原因が分かったので他の方にも参考にしていただければと記事にさせていただきました。

もくじ

原因

恐らくですが本当にスリップするように滑っているのではなく裏の様に引っ掛からないのが原因だと思われます。
裏だと引っ掛かってくれるので、しっかり切れて上手く入っていたのが入らなくなった感じでした。

裏を使っている時もそこまでツッツキを切っていない場合は表に変えてもさほど気にならない事が多いと思います。
ですが切っている意識がなく切っている方もおられるので表に変えた後のツッツキは注意が必要かもしれません。

ラバーによっては本当に滑りやすい感じのもあるので変えるラバーによる部分もあるかと思いますが、裏から変える時にあまり極端なラバーに変える方は少ないと思います。
そして極端なのに急に変えない事をまずオススメしたいです(笑)

本当に滑ってどうにもならない時は前に殆ど飛ばない感じになるので、そうなってくると大きな修正が必要です。
レシーブは表がしやすいイメージがあってツッツキもしやすいと思われる事が多いかもしれませんが意外と裏が助けていてくれた部分もあったりします。

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コツ

シートで行こうとすると引っ掛からないので滑ったり滑るような感じになったりする事が多くなると思われます。
裏の時にナックルのツッツキが出来ていた方は同じようにしてもらえば、そこまで気にならないかもしれません。

ナックルのツッツキを使った事がない方は軽く乗せ押しのような感じで行ってもらえば上手くいきやすいと思います。
ただこれは入れるだけを考えたらの話です。

しっかり切りたいとなると難しいです。
無理矢理擦って切ろうとする方もおられますが、それだと中々上手くいきにくいです。

シートで切るっていうよりもスポンジで食い込ませて切るっていう感じでいってもらった方が上手くいきやすいです。
力任せにツッツキをすると上手くいきにくいと思います。

かといって脱力しすぎても食い込んでくれない状況や用具もあったりしますので力加減はちょっと難しいのですがシート感よりスポンジ感を感じられるようにしたいです。
柔らかいラバーだとやりやすいとは思いますが食い込みすぎても前に飛ばなかったりするので、それも難しい所です(泣)

そうなってくると、ある程度力任せに行った方が良い場合もあります。
用具や状況によって感覚を変えた方が良い場合もあるので裏ではとりあえず全力で切って収めるっていう方法もありますが表だとそれは難しいです。

技術力があれば裏の様に切ったりも出来ますが基本的には裏の方が上手くいきやすいです(^^;)
意外に裏の方がラバーが助けてくれるって感じなんですよね…
特に勝手に回転が掛かってくれる系の裏を使っていた方は難しく感じると思います。

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