Last Updated on 2021年10月11日 by sakkiy
※敬称略
9月28日~10月3日にヨーロッパ選手権団体戦がルーマニアで行われました。
アジア大会と同じく五輪選手の不在がありドイツは東京五輪銀メダリストのメンバーであるティモ・ボルとドミトリ・オフチャロフが不在でしたが決勝でロシア代表を破り10度目の優勝を達成しまた。
男子団体決勝はドイツとロシアの対戦となりました。
ドイツは今大会では大黒柱のボルとオフチャロフが不在の中グループリーグを全勝で通過し決勝トーナメントも危なげなく勝ち進んできました。
決勝戦では1番シングルスでデューダがMaksim GREBNEVに敗れロシアが先制しましたが2番シングルスのフランチスカ、3番シングルスの邱党が勝利しドイツが優勝に王手をかけた4番シングルスで再びフランチスカが登場しロシアは1番シングルスで勝利を挙げていたMaksim GREBNEVでした。
2ゲームを先取後フルゲームデュースまで粘られる苦しい展開となりましたが最後は15-13でなんとか競り勝ち3-1でドイツが10度目の優勝を決めました。
敗れはしたもののロシアは準決勝で強豪のスウェーデンを撃破し今大会のダークホースとなりました。
ロシアの決勝出場3選手の平均年齢が19.7歳と若くドイツ・ブンデスリーガでしのぎを削る選手が多く今後の飛躍も期待されておりヨーロッパの新たな強豪となるかもしれません。
2本取ったフランチスカ選手の試合後のコメント↓
ロシアは今大会素晴らしい活躍だった。
彼らはとても若く、非常に高いポテンシャルを秘めている。
僕らは今日の試合でベストなパフォーマンスを発揮しなければならないと分かっていた。
おめでとう、ロシア!彼らには輝かしい未来が待っているだろう。
だから、僕らはそんな彼らに勝てて今はとても幸せだよ。
僕らは少し本命視されていたからね。
僕らにとってより良い決勝戦となったと思う。
最近のコメント