Last Updated on 2021年9月23日 by sakkiy
今回は卓球用語っていう訳ではないかもしれませんが卓球を観戦していると話に出てくるかもしれないWTTについてどういったものなのかザックリ分かるように記事にしたいと思います。
因みにWTTはWorld Table Tennisの略で前身はワールドツアーというものがありました。
この記事の目次
なぜWTT開催となったのか
卓球のエンターテイメント化と商業化を進める事で、卓球と卓球選手のステータスを国際的に上げる為とされています。
ワールドツアーはITTF主催でしたがWTTは企業が主催という事も…
まだワールドツアーが開催されている頃に企業が行った独自のルールを入れた試合(ボールを使いまわさない、デュースなしなど)も好評な部分とそうでない部分で賛否はありましたが、それがWTTに繋がっているという話もあります。
ただ競技としては集客出来て集金も出来て回るので企業の意見を柔軟に取り入れるのは将来的には活かされると思います。
集金が出来れば企業も参加する事になり選手への賞金も増える事になるので方向性としては良い事だと思います。
グランドスマッシュは賞金総額200万〜300万ドルと発表されており、テニスのグランドスラムやゴルフのメジャー大会のようなメジャーイベントにしたいという意図があるそうです。
また劇場やクラブなどで音楽と組み合わせての開催も想定するなど、これまでにないエンターテイメント性の高い試みとなるようで今までと全く違ったような新しい卓球の時代が来るかもしれません。
大会の種類とグレード
グランドスマッシュ
カップファイナル
チャンピオン
スターコンテンダー
コンテンダー
上記の種類の大会があり上から順にグレードが高いものとなり世界ランキングに関するポイントも上の大会の方が多くもらえます。
記事記載時点ではグランドスマッシュは五輪・世界選手権に並ぶ最上級カテゴリーの大会とされています。
視聴方法
WTT公式サイト
テレビ東京Youtubeチャンネル
J SPORTS
など。
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