ホーム » 日記 » 管理人卓球日記 » アディダス卓球参入から撤退まで

カテゴリー

open all | close all

アディダス卓球参入から撤退まで

Last Updated on 2021年6月28日 by sakkiy

実は昔アディダスさんって卓球用品を出していたんです!

卓球に参入して短期間で撤退したので知らない方も今は多いと思います。

 

調べてみると2010年から2015年の6年間だったそうです。

私の印象では3年くらいで撤退したイメージでした(笑)

この2010年の参入前からヨーロッパではアパレルやシューズは販売していたようです。

ラバーやラケットなどの本格的な卓球用品参入が2010年からみたいですね。

 

ミズノが同じようにシューズやアパレルからラバーなどの卓球用品に参入して上手くいってるのを見てアディダスも参入したのかもしれません。

大手スポーツメーカーの参入はミズノの時は批判的な意見も多かったですが頑張って成功したのでアディダス参入時は期待の声が多かった印象があります。

 

ですが期待してるがゆえかもしれませんが私の周りでは辛辣な意見が多かったです。

他メーカーの既存の似ているラバーの劣化版を高い値段で売ってるとか他社のパクリで卓球界を舐めているだとか…

 

アディダスさんがどのように開発していたか取り組んでいたか真意は当然我々には分からないのですが、そんな感じでイマイチに感じる方が私の周りでは多く結局そういった方が世間的にも多かったので収益が見込みより出ないので撤退になったんでしょうね。

 

撤退が決まってからは私の周りでは「もっと頑張れよ!」「やる気出せよ!」「卓球舐めるなよ!」「負け犬!」「二度とアディダス製品は買わん!」など辛辣な意見が多く今文字に起こすと結構酷いですね(笑)

 

まぁそういった方が周りに多いという事は私の人間性も結局そうゆう事なんだと思います(笑)

ですが私はアディダスさんに悪い印象はなく企業的に考えるとズルズル引っ張るよりはっていう当然の判断をされただけだと思います。

卓球は個人競技っていうのと凄い繊細でこだわりが強い人も多いので情熱をもって10年くらいは利益が出ないのも覚悟して参入しないと難しいのかもしれません。

私は割と何でも使うのですが結局アディダス製品だけは結局一度も使わなかったです。

 

当時働かせてもらっていた所(バイトだったかも)と取引のある卓球屋さんがミズノさんの時は参入時に試打させてくれて持った来てくれたのにアディダスさんの時はこれは売れないからウチでも多く入れないって事で試打する機会もなく卓球屋さんの担当者の方も酷評だったので使う気も起らなかったんです。

 

当然その卓球屋さんと繋がりのある働き先では使用者はいませんし試合に出ても本当に見かける事がなかったです。

一度だけ見かけたのがアディダス撤退が決まった後に安売りしているのを購入された方が1名おられただけでした(笑)

 

当時は卓球も今ほど盛んではなかったですし丁度これから上がっていく所っていう時だったので会社的にも成功しても大きな利益にはならないっていう判断もあったのかもしれませんね。

また本気を出して投資して挑戦してほしいなと思うのですが、普通に考えたらもうないでしょうね(^^;)

 

ラバーは認可を取るのが難しいらしいので勿体ないっていう気持ちもあるのですが、やはり企業的に考えると仕方ないって感じです。

ラケットは割と認可は取れるらしく情熱ある企業さんが結構取り組んでくれているのですがラバーもそんな感じで情熱ある所が取り組みやすい感じになってほしいです。


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

レビュー記事更新
要望記事更新