Last Updated on 2021年4月1日 by sakkiy
新国際大会WTTの参加自由度の低さ考慮し日本卓球協会はパリ五輪代表は国内選考会も重視する事を発表しました。
WTTは向こう側が招待した選手が優先となる大会(グランドスマッシュ、WTTカップファイナル、WTTチャンピオン)とそうでない大会(スターコンテンダー、コンテンダー)があり、後者は20位に達しない選手が挑戦する大会となっておりますが参加希望者が多い場合はランクが上の選手から選んでいくので、従来のワールドツアーよりも自由度がない為との事です。
WTTはランクが低い選手は従来よりも参加しづらい大会となっており、このままでは現在世界ランキングが低くても実力をつけてきた選手が中々WTTに参加できず、世界ランク上位が固定される可能性が高くなる見込みです。
そのことから今後ITTFがWTTの見直しをしていった場合は、この考え方そのものを日本卓球協会として変更する可能性もあると前置きしながらも日本卓球協会の強化本部の考え方としては(世界ランキングに関係なく自国で選考できる)世界選手権などの選手権大会と、全日本選手権や国内で行う選考会に重きを置いた選考にしていきたいとの事です。
確かにWTTは今のやり方では若手へのチャンスがなく今しか見ていない商業化を優先しすぎたように見えなくもないです。
商業かは重要ですが先にも繋がり続いていく商業化が重要だと思いますしWTTは始まったばかりなので今後そういった改善がある可能性も充分あるかと思います。
国内選考を優先するにしても、どのタイミングで行うどの大会をどう重視するのかなどの詳細を知りたい所です。
どの程度の内容かは分かりませんが、まとまり次第近日中にホームページにアップされる予定との事です。
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