Last Updated on 2021年3月5日 by sakkiy
WTT中東シリーズ・コンテンダー ドーハ大会の女子シングルス2回戦、日本の五輪代表の平野美宇(世界ランク11位)がTリーグで日本生命レッドエルフのチームメイトの于夢雨(シンガポール/同50位)と対戦しゲームカウント2-3で敗れ、ベスト8入りを逃しました。
点数などの詳細は続きからご覧いただけます。
平野美宇 | 2 | 4-11 11-6 6-11 11-7 10-12 |
3 | 于夢雨 (シンガポール) |
過去の戦績では平野の3勝2敗で2016年の初勝利から3連勝と平野にとっては分の良い相手でしたが1セット目は点数から見ても分かるように完全に于夢雨のペースでした。
平野が攻めるも、ラリー戦に強い于夢雨に関羽たーされ失点が続くき、中盤はロングサーブで活路を見出そうとするがそれでも崩れず1セット目を落としました。
2セット目は平野の特徴である超高速卓球が決まり出して取りました。
3セット目はミスの少ない相手のバックハンドに苦しみ3-6となったところで平野がタイムアウト。
しかし、バック対バックの展開で于夢雨が上回り落としてしまいました。
平野は後がなくなった4セット目、相手のバックハンドを封じるためにフォア前にサーブを集めて戦術を変えてきました。
ラリー戦でもフォアサイドを突く戦術が冴えて取りました。
最終セットもフォア前にサーブ・レシーブを集める展開で優位に立ち平野がリードし4-1となったところで相手がタイムアウトを取り、3連続失点で4-4と追いつかれてしまいます。
強気で攻めたフォアハンドが入らず競りデュースまでもつれこみましたが最後は平野がバックサイドをフォアで打ち抜かれて試合終了。
まさかの2回戦敗退となってしまいました。
※敬称略な場合があります。内容は私が調べて出て来た内容になり直接試合を現地観戦した訳ではありませんのでご了承ください。
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